月のない夜(未完成

2004年11月9日
 幼い頃にとっても欲しかったもの
 手を繋いで欲しくて、千切れそうなくらい伸ばしたね

 お金でもなくて夢でもなかったんだ
 そこに求めたのは泣くことが許される場所だったのに

 いつの頃からだろう?
 がむしゃらに上を目指して夢中に走り続けたね

 月のない夜に山の頂から街の光見下ろしたよ
 ココから見える景色がとても儚くてとても美しくて
 でも、ふと気づく空には無数の輝き
 まだココではないどこかへいけるんだと
 空に向かって手を伸ばし星を握った



 きっと人が何度も同じ事を繰り返すこと
 喜びと同じように悲しみも何度も繰り返したいから?

 永遠に続くものは何一つないのだから
 君の側から生まれるその幸せを毎日感じ取っていたい

 でも、なんでだろう?
 君にも見せたくない涙がいつまでも枯れない

 この地上からどこまで果てしなく広がる空を見た
 羽のない僕らには行くことの出来ない世界
 でも<足があるから歩いていける>そう呟いた君は
 誰よりも眩しそうにいつまでも太陽を見ていて
 悲しげな目をして僕の前を歩み始めた

N.R

2004年10月29日
 一人震える夜、耐えられない夜、でも誰にも頼りたくない
 別に孤独だと悲劇を気どっている訳でもないのに
 涙を流して全て流れるならいつまでも泣きつづけよう
 掴みたいものも胸を張っていえるものもなかった

 そして、流れ行く人並み横目にして、そこにある幸せ感じ取れるはずなのに
 溶け込むことを恐れた、何かに負けた気がして・・・

 何があれば何を手にしたのなら俺は勝てるのだろう?
 眠って誤魔化しながら生きて時の流れを忘れて
 自分の悲しみも命も貴方を想えば些細いな事と
 なんて頭に過ぎった時、燻りを胸に感じた


 がむしゃらに貴方を好きで居たかった
 そんな季節も過ぎ去り叶わぬことと笑った
 何よりも自分を信じる事を辞めたくなかったのに
 何も出来ずにいつものように今日も日が暮れる


 夢を貴方を何も振り返らずに何も振り返らずに求める事が幸せと想っていた
 でも何も見つからなくて残ったものは迷い子のような姿

 寒くて光も見えなくてどこに行けばいいのだろう
 生きているだけで感じれた幸せは貴方が居たから
 それでも人は悲しみを忘れて生きることを選ぶ
 幸せを例えに手にしても忘れてもしまうことがあるように

 何があれば何を手にしたのなら俺は勝てるのだろう?
 眠って誤魔化しながら生きて時の流れを忘れて
 自分の悲しみも命も貴方を想えば些細いな事と
 なんて頭に過ぎった時、燻りを胸に感じた

 誓いを今・・・

ALBUM

2004年10月27日
 ふと思い出す、懐かしいメロディーに乗った君の声君の姿
 僕達は友達だったの?そっと思い出が笑いかけた

 形にないものを伝えるとき
 声、温もり、プレゼント、手紙、何を選ぶ?

 波のように寄せては返すそんな想いなら力の限りに抱きしめただろう
 どうあがいても届かないなら海に映る月のように君の幸せ願うよ


 振り返る道、ずいぶん遠くまで気づけば一人で歩いてきたね
 自由と孤独を履き違えていた、そんな夜もあっただろう

 君が好きだと歌えること
 いつでも、どこに居ても、叫べることを!

 伝えれたのに言えなかった意地を張って君の目から逃げ出していた
 瞳の奥、背けたもの、それが自由と知った時にはもう遅すぎて・・・
 

 悲しみも喜びも永遠に続くものはないのに君の傍に居たかった
 過ぎ去った予感感じた止まる事無い想い生まれる場所が君だったね

 波のように寄せては返すそんな想いなら力の限りに抱きしめただろう
 どうあがいても届かないなら海に映る月のように君の幸せ願うよ

 悲しみも思い出になれば美しく・・・
 そして明日へ

回帰

2004年10月22日
 真夜中に目が覚めた、眠れない・・・
 いつものことだと諦めかけの鏡の中
 映るものは幻、言葉のように
 その場で拡散して消えていく思い出たち

 ふと、気づいたとき僕の後ろに小さく震えている
 泣き声を聞いた気がした

 扉の向こうで怯えて
 でも、どこか歯向かう目をした
 差し伸べた手を切り裂こうとするように
 赤い痛みを流す
 恨みを吐いて傷つけても
 目の前の手はまだ暖かいままに

 昼過ぎメガサメタ、まだネムイ・・・
 そんな僕を急かす存在の声
 またいずれ消える、もう分かりきってる
 それなのに心は縛られたように魅せられて

 まだ、笑いかけてる。僕を貶める
 分かっていても狂ったように求めつづけて

 何もかもすべて壊し
 瓦礫の上に立ち尽くす貴方
 其の目は一体どこを見てると言うの?
 血まみれになった掌
 でもまだ笑いつづけて
 <平気だよ>と悲しげな目に見えた

 そして気づいたらもう見えない
 気が向いたら戻ってくるのでしょうね

 どこかで死に絶えてる
 どこかで誰かに笑いかける
 涙の声僕の気持ちは届かない
 死ねば全て救われる
 ちっぽけな幻想を見て
 貴方の声上辺だけまだ聞こえる

 ・・・回帰・・・

KEY

2004年10月13日
 ちょっと臆病な夜にはいつもの部屋も少し恐くて
 壁を思いっきり殴ったけど何も答えは見えなかった

 本当は心のどこかでいつも感じているはずさ
 本気で立ち向かうべきか逃げ出すべきかの2択だと

 <自分の信念もって生きれば何も恐くないんだ>と
 でも其のせいで一人になる寂しさ誤魔化しちゃいけないよね

 でも  君が傍に居ても歩く道違うよね
     振り向けばいつも君が傍に居た気がした
     きっとここは嘗て君が歩いた道なんだろう
     その温もり鍵にして君への扉開くから

 逢えない夜を不安を抱えてるのが僕だけとしたら
 この想いは一体どこへ向かうというのだろう?

 <そんなことは関係ない>大事な事を見失ってた
 伝える事・・・不安だって届ければ希望になるだろう

 嫌われたから嫌いになる人を僕は求めていたわけじゃない
 幸せで居てくれたら!心からの言葉を今君に・・・

 でも  君が傍に居たらと何を言うのだろう?
                      
     全て投げだすことが正しいことなら
     誰も間違った道なんて行きはしないよね

    夢を吐く覚悟を

     言葉なんていつも言い方次第で変わると
     誰かのためだって自分のためにもなるさ
     悲しみが何よりもかけがえないもなる
     だからあるがままにあるものを君への鍵に

 いつも 君が傍に居ても歩く道違うよね
     振り向けばいつも君が傍に居た気がした
     きっとここは嘗て君が歩いた道なんだろう
     その温もり鍵にして君への扉開くから

     そして、いつか・・・

 声

2004年9月24日
 声を 届けて
 あなたの 傍に
 この想い 伝えたくて
 最後に言えなかったままの
 あの言葉を

 あなたが僕の名前呼ぶ声 ずっとずっと聴いていたい
 僕があなたをよぶ声に そっと笑ってくれた

 あなたの声が聴こえてたから 僕の声も届いていると
 そして二人は歩き始めた 傍らに吐息を感じて

 話しながら

 声が 聴きたくて
 いつまでも 待ち侘びていた
 傍に あなたが居る
 其の証(こえ)を胸に抱きしめて
 これからも

 一人じゃ人は話せないね あなたが居るから話せる
 だから何気ない会話も とても嬉しくて

 心に響くあなたの声に 僕の声を重ねたとき
 其々の旋律を奏でていた でも何よりも美しく

 歌っていたね

 理想など重ねない 今響く声を信じる
 行く先は違っても 二人は離れはしないと
 其々の見た夢の中 其々の軌跡を描いても
 綺麗に絡みあう いつまでも響いて

 声が 聴きたくて
 いつまでも 待ち侘びていた
 傍に あなたが居る
 其の証(こえ)を胸に抱きしめて
 これからも 愛してる

 声を 届けて
 あなたの 傍に
 この想い 伝えたくて
 最後に言えなかったままの
 あの言葉を 伝えたい
 冷たいアスファルトの上寝転がって
 空を見上げたけれど希望は見えなかった
 切り取るもの何一つ無いこの景色に
 ふと君の顔が目の前の青さを遮ったよ

 綺麗なものに包まれてるはずの君は
 どんな言葉にもならないほど傷ついてたね
 でも僕に分かるのは其の悲しみだけで
 癒す術など分からなくてうつ伏せになった

 君を守ることが 夢と現実の間にある
 何を選ぶべきだろう? 一歩下がって孤独を選んだ

 一人きりの部屋の寂しさの中で
 昼間の出来事を思い出してみた
 俺から見れば俺は一体どう見えるのか?
 <オマエは幸せだ>そう言うヤツも居るだろう!

 不安で眠れないまま朝を迎えた夜
 リアルに戻るのが嫌で眠りつづけた昼過ぎ
 君が居ないことがこんなにも不安で
 君が居ることもこんなにももどかしくて

 君を選ぶことが 他のモノを捨てることじゃない
 ただ傍に居たいだけなんだと 一歩進んで少しでも近づいた

 
 <貴方が幸せなら僕はどうなってもいい>なんて
 結局自分が逃げてる事だって気づかない振りして

 離れてる時間がもどかしいわけでなくて
 離れてても同じ気持ちで入れると信じてる、だから
 二度とあえないよりかはまた会えたほうがいいと
 ・・・少ししか会えなくて
 其の会うときに何を確かめ合うのだろう?
 離れていく心、じらされてる心
 小さな喜びをその胸に、悲しみを君の手に乗せ
 消えないように握り締めて
 
 
 日々在る暮らし ツライ毎日誰もが味わってるんだろう?
 傍に居る君に答えを求めても 二人は生きる意味は違うよね

 君の上に理想を重ねる訳じゃない ただ傍に居たいだけ
 ツライのは暮らしだけでいい 君への恋は楽しくね

 君に会えるなら雨の中だって笑って歩けるよね
 例え止まなくても例え誰も手を差し伸べなくても
 でも体も少し冷えて風邪を引いて
 一人部屋で横たわって少し苦笑いして・・・

 精一杯叫んできたのにね 精一杯頑張ってきたのにね
 届かないことなんていつもの事だなんて想い始めてた

 伝わらないそれでも君をいつも いつまでも想い続けて
 何時の間にか片道になってた事を認めるのが恐かった

 君を想って君に愛されたくて自分なりに頑張って
 感じることは何故か解らない離れてく二人の距離
 何をすれば少しでも伝えられるのだろう?
 今声高に言えることは<それでも君を愛している>と

 
 今までの言葉が嘘になった訳じゃない、ただ過ぎただけなんだと
 苦笑いも出ないほどに鏡だけはみたくなかった
 それでも捨てられない君からもらったキーホールダーに口づけをして
 君に良い人が現れますように、と。

 君を想って君に愛されたくて自分なりに頑張って
 感じることは何故か解らない離れてく二人の距離
 何をすれば少しでも伝えられるのだろう?
 今声高に言えることは<それでも君を愛している>と・・・

LEAVE

2004年9月1日
SO LONG GOOD BYE

や、

2004年8月25日
 捨てない君

 だから惹かれたんだね

最初から

2004年8月25日
 本当にやさしくなれるほど僕は強くない

 だから、結局のとこ忘れられるなら

 最初からなかったほうが楽なんだ

 最初から。

TO

2004年8月16日
 大事なとこで大事なことを言える人

 表面的なことでなく優しさを感じさせてくれるものがその言葉の裏にあるもの

 だから僕は笑える

 例え他人から見たら怒っても良いようなことでもね

 美

2004年8月15日
 何を美しく思えば良いのだろう?

 心は応えてくれない。

 綺麗だからって美しい訳じゃないんだ。

 何を美しく思えば良いのだろう・・・

やっぱり

2004年8月14日
 誰かの幸せを願うにはそれだけのことをしなければならないんだろうな。

逃げ出す

2004年8月13日
 逃避とは何だろう?

 僕にとっては全てが現実

 逃げ出した先にあるその恐怖すら現実

 でも、それでもいいって思えることも現実

 死ぬことすら現実

 逃げ出すことってなんだろう?

 自分が背を向けたと

 そう認識したらきっとなにもかも現実なんだろう
 大切なことが出来ると、大切なことを失うことがあるかも

 大切なことが出来ないと、何も失うものがないかも

 悲しみを生む可能性は幸せに繋がって

 孤独は寂しさを呼ぶが悲しみは生まない

 感情に色々名前を付けたって

 結局のとこは

 生きることは辛いんだね

 そして美しく・・・

些細なこと

2004年8月12日
 些細なことで落ち込む自分がいる

 些細なことで喜ぶ自分がいる

 少しでも嫌われたって想ったら落ち込んで

 少しでも必要とされてるって想ったら喜んで

 とても臆病な自分がいる

 何が起こっても大丈夫だなんて言えるけど

 いずれ一人になっても僕は大丈夫なのかな

 まぁ自分に起こる全ての事が些細なことなんだね

 貴方に起こることに比べたら、ね。

失うこと

2004年8月9日
 失うことはとても怖くて

 手に入れなければ失うことすらないって思えるほどに

 そんな生き方を選んでしまう人だっているんだよね

 それほどまでに

 失うことを恐れて

 離れていくものを恐れて

 泣いてみたり

 だからって既に在るものを否定したら

 ・・・・

 ようは強く生きればいい

 失うことを恐れても恐れなくても

 結局独りだと前程に耐えれれば

 誰も泣くことはないよね

 きっと。

もしも

2004年8月7日
 傷つけるのが嫌ならば見ているだけでいい

 ようは

 傷つけても自分が相手から得るもの得られるものを欲するか

 それとも傷つけて後悔する自分に耐えられないか

 ってとこなんだろう

 自分にいくらほど価値があるんだろうな

 もしも叶うなら

 全ての在ったことが無くなればいいのにね。

無言

2004年8月4日
 死んだという事実を知らなければ悲しむことはない

 苦しいという事を理解されなければ解られることもない

 言わなければ気づかれない

 でも、だれに言えばいいのだろう?

 だれなら言ってもいいのだろう?

 心が邪魔になるなら最初から無言でいい

 そして強く願う

 弱くあることを。

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