さよならを

2004年3月20日
 さよならを

 言う勇気、言えない臆病さ

 言えない勇気、言う臆病さ

 後からはなんとだって言えるもので

 さよならを言うたびに

 勇気か臆病なのかを考える

 僕はもっと側に居たかったのか?

 僕はもう耐えられないほど辛かったのか?

 僕は居たかったけど他にも行きたい場所あったからなのか?

 何かを得るためにはどうしても何かにさよならを告げなきゃいけないときもあって

 手にしたものと手から離れたものの狭間に人は揺れ動く

 <間違いじゃない>とも<間違いだよ>と言ってくれる人なんて居りゃしない

 だから己に問い続ける

 いつまでも

忘れない

2004年3月17日
 忘れないって想っても

 明日になれば忘れてることばかり

 忘れないって想ったことも忘れてることがあって

 たまに忘れたくなかったこと自体も忘れてることがあって

 形すら変えている時がある。

 今日と明日の間には何が待っているのだろう?

 今は覚えて居たかったのにな。

 ずっと覚えて居たいと想ってたのにな。

 なんでだろう・・・

たまには

2004年3月16日
 優しさを振りまくのは簡単で

 気ままに振りまくのを辞めればいい

 優しさを貰うと

 嬉しかったり

 眩し過ぎたり

 鬱陶しかったり

 嫉妬したり

 憎んだり

 愛したり

 ワガママな自分に生きる罪だけのしかかる。

 一人のが気ままなんて。

 迷惑をかけなくていいからなんて。

 口が裂けてもいえないよ。

 ただ、罪のみが重くのしかかる。

 そんな日もたまにはあるんだろう。

優しさから

2004年3月12日
 優しさから逸れそうな時

 何が優しさかなんて分からないけど

 何と無く、分かる気がする。

 ・・・答えを焦ってるとき

 落ち着いていこうよ。

 なんて語りかける自分が居る。

 弱さが愛しくなる感じ。

 忘れないでね。

TPOL

2004年3月12日
 一人で生きてると寂しかった。

 こんなとき誰か隣に居てくれたらきっと楽なんだろうなぁって想っていた。

 楽だったときもあった。

 うれしかったときもあった。

 でも、一人だと割り切ってしまった方が楽だなんて。

 想っちゃいけなかったのかな?

 嫌われても、逃げられても、傷つけても、もう僕は傷つかなくてすむから。

 何も出来なかった。

 誰かと居ても結局一人で居るようなものだった。

 自分を愛して、誰かを愛しても、何も出来なくて。

 一人のが楽。

 寂しくても、傷つけて嫌われるよりかはいいから。

 不器用にしか生きれないじゃない。

 臆病者の末路だね。 

片道

2004年3月11日
 <こんな人が溢れた街では貴方の姿を見失いそう>そう、君はポツリとつぶやいた

 <それでも僕は君を見失ったりはしないと>言いかけては、言葉を飲み込んだ

 いつも側にいると傷つけてばかり、そんな気がしてただ見送るしかなかった。今を壊すことも出来なくて確かめる勇気も永遠を祈る自信もなくて・・・

 愛していいかな?傷つけていいかな?幸せにするとはいえないけど
 側にいるよ。側にいさせて。それで僕は幸せだから・・・
 でも、貴方の幸せが分からないから

 永遠なんてものはない、それは物も人の心も、全ては移り行き流れ往くもの。

 この愛はどこまで行き続けるの?自問自答したところで自信がなくて、自分の弱さを知ることは?それでも振り絞る声を届けたくて・・・

 笑ってくれるかな?喜んでくれるかな?いつも空周りばかりで
 何かしたくて、何も出来なくて、全てを恐れて動けなくなって

 どこに行けばいい?何を越えればいい?何を求めればいい?
 いつも貴方は遠いけど、でもこれ以上は離れたくはなくて・・・ 

 愛していいかな?傷つけていいかな?幸せにするとはいえないけど
 側にいるよ。側にいさせて。それで僕は幸せだから・・・

 笑ってくれるかな?喜んでくれるかな?いつも空周りばかりで
 何かしたくて、何も出来なくて、全てを恐れて動けなくなって

 例え弱さとなっても忘れないから・・・

それぞれ

2004年3月11日
 確かに人は其々なんだと想う。

 考え方、生き方、何があっても他人には壊せないこと。

 だけど、

 中には人を傷つける事だって何とも想わない人だっている。

 血を流させることだって良いという人もいる。

 でも、確かに人それぞれなんだ。

 でも、何か理由があるかもしれない。

 でも、それでも俺は人それぞれって言うのだろう。

 でも、もどかしい。

 ・・・自分が正しいなんて言えない。

さり気ないもの

2004年3月9日
 さり気なく優しくたって気づかれないことばかりで

 さり気なく怒ったって気づかれないことばかりで

 さり気なく笑ったって気づかれないことばかりで

 さり気なさ過ぎて気づかれないものって他人から見ればないようなもので

 自分が満足できるかそうでないかの問題だけになっていて

 自分の中にうまれた気持ちだってさり気なさ過ぎて気づかないことばかりだなんて

 誰が言ったんだろうね?

悩むとき

2004年3月5日
 一人じゃ苦しくて

 耐えられなくて

 辛いけど

 その弱さが愛しくて

 温もりを求めるんだね。

 弱いから、温もりを求めれるんだよね?

 そうだよね?

どんなときも

2004年3月4日
 どんなときも自分で自分がカッコイイって想えるように生きたい。

 ただそれだけのこと。

 だからいつも自分に問い掛ける

 <お前は本気で生きているか?>

大丈夫

2004年2月29日
 大丈夫、大丈夫だとおもって進んでいって、気づいたら傷つきすぎて歩けなくなる寸前までいる自分がたまにいる。

 貴方は大丈夫とか言って翌日姿を消してしまった。

 大丈夫?って人に聞かれたとき、どこまで自分が耐えれるのだろうか?って想ってみたら、自分じゃ分かんなかった。

 大丈夫?って人に言っていても何も出来ない時なんて山ほどあった。

 気を使ってあえて大丈夫じゃなくても大丈夫って言ってるような人も見てきた。

 でも、あえて言いましょう。

 大丈夫?

 そして必死で道を探すんだ。

 きっと

 其の度に何かを傷つけるでしょう、

 其の度に何か傷つくでしょう。

 例えそれが償い切れない罪を生むとしても

 それを抱えて生きていくのでしょう。

 それが人だから。

泣くこと

2004年2月28日
 泣くことであの日が戻るなら僕は泣き続けましょう

 でも、いくら泣いても戻らないことは知っている

 だから、泣きながらでも笑うんだね

 そうだよね?・・

弱い

2004年2月28日
 認めること

 いつもとても恐くて、でも避けられなくて。

 自分は汚い

 自分は弱い

 自分は感受性が強い

 自分は傷つき易い

 自分はイイ子でいたくない

 汚い、だから生きていける。全て自分のためだからどんな事でもできると。

 弱い、だから強くあろうとする。例え届かなくてもそれを目指す姿が答えと想いたくて。

 感受性がつよい、だから多少は人の気持ちを察してると想う。でも、そんなこと想う自分がどこかで人を見下してるような感じもして、そんな事を想ってはどこかで自分が傷ついていて、イイ子で居たいから汚いって認めきれてないからそんなこと想っているのかな?なんて想ったり。

 全てを受け入れ認めてるつもりでも、何と無く矛盾が生じる気もして。

 人は弱い、弱いから強くあろうと生きていける

 汚さも矛盾も受け入れて混沌とした自分を抱え其の上で、

 僕は何を見つけるのだろう?

時の雪

2004年2月25日
 もう、僕には分からないことが多すぎる。

 今もこの空のどこか下で生きてる貴方が幸せで居ることを望むだけ。

 それが好きって感情なのか分からない。

 もし、愛が人を救うというのなら

 何故世の中はこんな悲しいことばかりなのだろう?

 僕だけ盲目なのか、それとも人が皆盲目なのか

 もし、離れることがあっても

 誰よりも愛していたのなら

 もう誰も愛せないってことにならないのかな?

 もし、それを考えすぎというのなら

 今大切なものとして在るものを疑わなくてはいけない気がして

 この想いもいずれ変わってしまうのだろうかと?

 幸か不幸か

 まだ、この世界で生きる上で一番大切なものを人にしたことがないから

 まだ生きている

 もしかしたら、本当は伝えたい人もいたのかもしれない

 でも、もしそれで離れてしまったら

 今まで頑なに忘れないでいたこの想いすら忘れてしまうのが恐くて

 なりたくないものになってしまうのが嫌で

 故意に何かを傷つけるという存在に。

 結局は自分が傷つくのを恐れているだけなんだけど

 そうなんだけど

 でも、癒したくて、僕じゃ無理だから歌という手段を取って

 自分の為だけど貴方の為っても言えて

 でも、自分を美化してる気がして許せなくて。

 僕は無になりたい。

 苦しいだけならと何もないほうが良いと。

 でも、紛らわしちゃ駄目なんだと。

 だから一人で居るの。

 一人で歩けなくなるのが先か本当に疑う余地もないような一番の人が見つかるか。

 時の雪、溶けるが先か積もるが先か。

既視感

2004年2月24日
 悲しいとき

 血を見たとき

 前にも同じ血を見た気がする。

 其の度に

 繰り返してはいけないことを

 もうやらないって決めたことを

 また繰り返してる気がして。

 いつの日も

 もう、悲しませたくなかったのに

 癒す術を知らなくて

 どんなに必要としても

 必要とされることは難しくて

 でも、

 既視感を想うとき

 より一層

 繰り返してはいけないって想える気もするんだ

 それだけが救い

 強くなくても強く在らなければならない時代なんだね。

180度

2004年2月18日
 絶望を謳う時希望を謳えばいい

 希望を謳う時絶望を謳えばいい

 悲しい時悲しみに溺れるのは簡単なのだから

 楽しい時そのまま調子に乗りすぎてしまう時もあるのだから

 陰陽、相反、正反対のキモチをいつも忘れずに居たら

 自分に溺れる事もないよね?

 だから、希望を 絶望を

 その胸に刻みつづける

相違

2004年2月18日
 誰かを幸せにする自信がないこと

 誰かを幸せに出来るということがないこと

 誰からも嫌われているということ

 寂しいくせに一人のが楽だってこと

 全部言い訳にしか過ぎない

 僕は人を好きになっていいのだろうか?

 愛していいのかな?

 こう想うことすら卑怯なんだけど・・・

 自信がないこと

 例え僕が幸せでも貴方が幸せとは限らないから。

 そんな違いで消えるならそれは本気とは想いたくなければ

 でも分からないことばかりで

 全てを否定する

 楽だけど寂しくて

 寂しいけど楽で

 未だ意味は見えないままに。

季流

2004年2月14日
 人にはそれぞれ悩みがあって

 悩みを比べたりは本当は出来ないんだろうけど

 人は比べてみたり

 でも、大体僕は

 生きてるからイイヤ

 そんな風に想えてしまえて

 そうおもうと、どんなことも許せてしまえて

 譲れないものが分からなくなるときもある

 でも、何か物悲しくて

 色んなことに必死で考える自分がいる

 頑固になりたがる自分が居る

 自分一人だけで満足できる生き方は人は嫌で

 誰かと何かを共有したくて

 愛したり夢を一緒に見たがったりするのかな?なんて想ったり

 でも、やっぱり全部命があって出来る事

 でも

 其の上で望むものは傲慢にも想えて

 一人が居ることが良かったり良くなかったり

 正しいものは何?

 なにもない、よね、、、

 何かをを求めるから人は苦しむ。

 分からないままなら分からないままでいい。

 目の前にあるありのままを受け入れること。

 僕は生を望んでいない。

 生があるから受け入れてるだけ。

 貴方が居るから好きなだけ。

 貴方が居ないから幸せを願うだけ。

 きっとそいゆうことなんだろう。

自信

2004年2月12日
 <僕には何も幸せにできる自信がありません。

 でも貴方となら頑張れるなのです。

 だから側に居たいんです。>

 だってさw

日常

2004年2月8日
 日常。

 どんなに毎日違うことを繰り返してもそれに慣れてしまえば其の日々は日常となる。

 例え毎日旅をしても新しいものを見ることに慣れてしまえばそれは日常となってしまうのだろう。

 日常とは恐ろしく、慣れとは恐ろしく、すぐに自分を見失いそうになってしまう。

 他人は変わったこと新しいことをすれば何かが見えるって僕に言う。

 でも、何かを見るためにはこの今の日常に何か見出さなきゃ何をしても無駄なような気がして。

 少しずつ、少しずつ、日々を見つめれば、同じようなことの繰り返しでも何か違うかもしれない。

 例え同じ道でも晴れた日と雨の日と夜と昼、違うように見えるように。

 同じ場所でも感じる風の匂いがいつも違うように。

 見つめていたい、その日常を。

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