2003年1月26日
 例えば、今、空気を詠えと言われても、毎日あるものとしてあるものをどのように詠えというのか?

 あるものが当然のものをどのように感じ取れると言うのだろうか?

 あるものが当然なのをどうして詠う事が出来るだろうか?

 だから、人々は詠う、不確かな愛を、幸せを、自分の存在を。

 何を目指し、何に戸惑い、何を求めるか。
 其々に選んだ道。
 だから、誰もが頑張るんだね。

 僕は何をめざしているのか?何に戸惑っているのか?何を感じているのか?何を求めているのか?
 
 僕が生きてることすら不確かなだから、詠う事を選んだのかもね。

2003年1月24日
 悲しい歌、いや、悲しい歌って悲しい思い出を思い出させるんじゃなくて、次に進む力であってほしいと思うんだ。

 悲しい思い出を思い出させて悲しみに暮れさせるんじゃなくて、悲しいから、もう二度も繰り返すのは嫌だから、次こそは。と、想いがあってほしい。

 でも、どうとるかなんて利き手其々だよね。
 歌の良さ、悪さ。

 でも、僕は歌が好き。

2003年1月23日
 思えば遠くに来たもんだな。時間だけじゃなく全てを通り過ぎて。がむしゃらにただ走りつづけた。でも今なら少しは解かる気がするよ。


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 別に普段怒らないのは怒るものがないからだよ。なぜ?一番許せないものは自分だから。大体怒るよりもどかしさを感じる日々だから。

 もし、怒るような出来事が毎日起き続けれれば僕も毎日起こり続けるよ。言えば妥協の毎日。言えばちっちゃな毎日。でも、ま、どっちでも良いや。

 泣き続ける日々、笑い続ける日々、楽しい日々。
 いや、んなものに囚われたくないね。

2003年1月22日
 きっかけは裏切られる事。裏切られる、そのものを信じれなくなる。信じれない。いや、信じない。

 次に人を疑う。うん、簡単だ。みんな僕が居なくても笑って生きてるだろうし、関係なく生きているだろう。ただ、死という事実を知らせれば、その言葉の重さに、我が身を重ねて悲しむだけだろう。だから、僕が居なくても、大丈夫だろう。今が示している。あの時別れた人よ。笑っているだろう?

 次に内を疑う。うん、これも簡単。ただ、居るだけさ。笑いなんてない、この身、この現、この中、全てはココから始まり、消えていく。始まりはいつも始まりだった。今もココからはじまったんだろ?

 次に己を疑う。心は?全て自己満足だろう?何をしても満たされる己の心を話切れない。自己犠牲だって犠牲になって満たされるこの心を否定しきれない。そして、価値観なんて、善しも悪しも只の時代背景。ただ、今の時代に偶然生まれたから、落ちたから、ココにいる。生きている。

 生きているって何だ?何のために生きているのだ?本能のまま?ん?楽しくないよ。辛くもないよ。悲しくもないよ。何も感じないよ。生きてる事も。

 僕は生きてない?死んでいる?なら死ねばいいのか?ん?死ってなんだ?生きていないなら死ねばいいのか?いや、死?痛い?痛くないよ。ただ、流れるだけ。ん?生きてもなくて、死んでもないのか?僕は。何者?いや、何?いや、何も感じないよ。何も。

 思考すら感じないよ、もう、眠いよ。ずっと、寝てようよ。もう、寝てればいいよ。全て夢だろ?それでいい。それでいいよ。だから、もういいだろ。

 寝よう。すっと。。。

2003年1月21日
 <貴方のため>そんな言葉の裏にはいつも自分の心が纏わりつく。どんなに突き放そうとしても結局は自分の為にしかいえない言葉。いや、それは僕の中だけかな?でも、離しきれない、心。話しきれない心。純粋じゃない事を純粋と見たい己。中には心。だから、自己中。

 景色が流れていくのはほんとは流れているのが僕だと気づかせるため。綺麗なままに景色は流れていき、僕の目から消える。少し目を背ければ空も形を変えている。

 答えを焦らないつもりでも、限られた時に減っていく時の中で僕は何が出来るのだろうと思い知らされ、目を背ける事しか出来なくなる。

 自分に対して言う事はすべて言い訳にしかならないと知りながらそれでもそれすら道理としようとする己を呪う。この中では正しいのが自分だと。いや、正しくないから正しいとしようと。

 見ようによっては全てが悲しく見える。偶然の出来事も必然と見なしてしまうほどの愚かさ。そして、それを認め切らない愚かさ。全ては愚かなこと。

 言ってしまえば其れだけの事、だけど其れだけの事に惑わされる。

 強さとは、何?嘗て己望みつつも絶対の持てぬものをそう呼んでいた。今は何?そんな特別なものじゃないさ。やろうと思えば空だって飛べる。と思うときもあれば、無力さに只願う事しか出来ないと思う時もある。

 そして、この身が人であることを、己である事を呪うんだ。そんな夜4時。

 

2003年1月19日
 悪い癖。見つけた答えを疑う事。結局信じれないこと。で、ぐるぐるぐるぐる回って、又もとのとこに戻ってくる。

 なんか同じような事の繰り返しだけれども、それでもほんの少しでも前に進んでたらいいなぁ、って思うこの頃。

2003年1月18日
 目を閉じて、音楽で耳を塞いでしまえば、感じるのは空気だけ。

 ずーっと、そうしてたら、周りに誰もいなくなった。最初は、目の前の事が嫌で、次に隣りの事が嫌で、そして、遠くの事も嫌になって、自分の事も嫌になって。

 貴方のことをどうこう言う気はないけど、勘違いしたまま触れないで。

2003年1月17日
 いや、ね。

 言葉が見つからない。

 こんな日もあるんだね。

 
 <ごめんなさい>しか言えないよ。

 それも、自分の中でだけで。

 しか、ね。


2003年1月16日
 触れる事はダメ。優しい人もいるから。

 触れずに、触れて。
 落ちずに、落ちて。
 居なくても、笑って。
 居ても、泣かない。

 なんか、綱渡り。


2003年1月15日
 生き方は人其々

 言葉の使い方も人其々

 心の繋ぎ止め方も人其々

 全ての意味なんて人其々

 だから、擦れ違いが起こる世

 憂いが生まれる世

 喜びが生まれる世

 未来がある世


2003年1月14日
 小さな声に大きな意味を。届かないと知ってるから、己に言うように。そっと。呟く。

 なんだろうね。何してるんだろうね。何がしたいんだろうね。ぼくは。

 そんな事を想っては迷う姿を受け止めればいい、と思えば迷う事すらたいした価値は無いね。

 <何の意味がある?それは重要な事なの?>

 <いや、でも僕は自分勝手だし。>

 <なら、それでいいよ。でも、自由は放縦と違うよ。>

 僕の自由って何?

 それは<今>

2003年1月12日
 人とはなす時は、一つだけを想う。向けられているものが悪意かどうか。それだけを。

 言葉って難しくて、想いを乗せても簡単に相手には伝わらなくて、問い返さなければ本心なんて分からない事ばかり。

 だから、向けられてるものが悪意じゃなければ僕は笑える。笑えるんだよ。

 でも、裏を返せば僕の言葉は如何とられるのだろう?言葉は想いを乗せても僕から離れ、相手の中で相手のものとなり生き続ける。

 だから、いつも想うんだよ。貴方にとって僕の発する言葉は道に落ちてる石みたいなものと。気にも留めずに歩いてね、って。

 僕の言葉は僕と貴方を繋ぐために発してるのではない。だって、僕は情けない人だから。自分のためにしか生きれない愚かな人だから。肩を並べる事資格なんてないんだよ。

 きっと、僕なんかより貴方には心の支えがあるのだろうから、僕はいつだって傷つけられる存在で良い。ただの八つ当たりの存在で良い。これでも少しでも、と、想ってるから。願う事の実践だと想うから。


 だから、だから、言葉よ。僕から離れてくれ。そして、いつまでも生き続けてくれ。力の無い僕に代わって。居る意味のない僕に変わって。

 輝きを失わないで、大切な人の足元を照らし続けてくれ。

2003年1月10日
 細かいこと考えないほうが楽しいよね。一人の場合は。何か考えるたびに不安ではちきれそうになるんだ。護る者なんてないからね。

 悪びれずに伝えることなんて出来ないけど、いつも便りを書いている。出さないだけで。そんなものに時を過ぎても色褪せない想いを知るんだ。

 大丈夫だって。今も元気でいるよ、と。

 きっと、会う機会なんてないのだろうけど笑ってると、信じてるよ。

 頑張ってる人に頑張れと言うくらい言った本人がもどかしく感じること。でも、それしか、術を知らないんだ。何をやってもしくじる事しか頭に浮かばないしね。

 だから、祈ることで生きていくんだ。
 とっても、愚かで自分勝手なこと。

 でも、ありがとう。


2003年1月9日
 幻でも、強がりでも、何でもいいんだ。きっと、ほんものにはどう頑張ってもたどり着けないだろうからさ。

 たった、100年間しかない人生だよ。多くても、ね。

 辿りつけないんだよ。だから、いつまでも先に先に、一歩を求め続けれるんだよ。


 辿り着いた場所が答えじゃない。

 辿り着こうと進む姿が答えなんだ。


2003年1月8日
 貴方が君に当てた想いを綴った言葉を君に聞いたら、貴方の想っていた事は言葉には綴られていなかったよ。

 君の中の貴方の想いを綴った言葉を聴いたら貴方の想いは何処にもなかったよ。

 言いたい事を言っただけで伝わると想っている。その事だけは僕に伝わったよ。

 お互いがお互いを世間知らずって言うんだ。そして、貴方と君に言わせれば僕も世間知らずらしい。

 僕を除いてみんながみんな自分は世間を知っているって想ってる事は僕に伝わったよ。

 そして、他人は世間に出ればいい経験が出来る。って言うんだ。大体の大人が世間に出てハズさ。大体の人が世間に出ていい経験出来るっていっても人それぞれって言うハズさ。

 なのに、なのに。

 ちっとも、優しさは見えないね。
 ちっとも、愛も見えないね。
 僕だけ盲目なのかな。

2003年1月7日
 願いを込めて夜を迎えれば、心なしか一人でも朝を迎えれる気がする。

 流れている景色を見ては、流れてるのは景色ではない。僕なんだ。と、強く言い聞かす。

 目をあるべき僕の目をその場に置いてしまえば辛くて耐えられない。でも、ほんのちょっと離すだけで、僕はココでもわらうことが出来る。

 放す事を覚えれば水の中でも呼吸は出来るんだよ。

 

2003年1月4日
 悪くない。

 そう、想う空間。確かに悪くない。なら良いかい?さぁ?世の中、白と黒だけで別けれたらどれだけ楽になるんだろうね。

 でも、きっと楽であって楽でない。
 それは、

 良くない。



2003年1月3日
 頑張れ!  何を?
 負けるな!  何に?
 生きろ!  どうして?
 信じろ!  誰を?

 そう、答えは還ってこない。
 いつも、答えはない。
 答えはないから、僕は知りたい。
 方法を。術を知りたい。

 どうやって?どのように?答えを見つければ良いのか。その方法を。その術を。

 だから、答えを求めないでくれ。
 答えなんて持ってないのだから。
 答えなんてどこにでもあってどこにもないのだから。
 だから、
 だから、人は謳うんだって。

2003年1月2日
 夢と現実の間にいるつもりで、ちょっとした行き違いから、かすかに夢にむかって動きを変えた。僕には気づかないように少しずつ、少しずつ、夢に向かいだした。

 ふと、気づけば僕は壊れた。夢から一気に現実へ。大切な事を大切だと思わなくなって、全てが壊れ始めていった。結局は何かに縋りだそうとしていた。

 それが、失う第一歩。

 そして、全てがどうでも良くなる第一歩。そして、僕はまた元に戻る。全てはまた、現実と夢の間へ。そんなものの繰り返し。

 良いかどうかなんて聴かないでね。
 僕にも分からないから。

2003年1月1日
 さりげない一言。それが繋がる。絶望への道。

 見方を変えれば仕方のない事。でも、僕はそこまで強くはない。強くはなれない。その考え方は、僕のココでの存在すらけしかねないもの。

 これまでの時はなんだったのだろう?

 結局はココでは己を殺して生きることしか出来ないんだね。だから、己を生かせる場所を探し続けてるんだね。

 まぁ、それも一興か。


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