LAST DAY

2003年10月10日
 貴方の幸せの鍵になりたいと想った。

 そのために貴方を知りたいと願った。

 そして、知っていく。

 貴方のことを、いろんなことを、貴方の幸せを。

 貴方の目に映る人を。

 貴方の目に映る幸せには僕が居なくてもよかった。

 確かにいればそれなりに楽しく、居なくなればそれなりに悲しまれ、日々のスパイスには成れるのだろう。

 でも、囁いて貰う事はないのだから。

 ずっと一緒に居ることはないのだから。

 それを望むことは悲しみを産む可能性もあるのだから。


 ・・・そして、今、ココに居る。

 貴方の幸せに成ることはなくてもピエロのように貴方を楽しませるためにココにいる。

 その笑いつづける仮面の下に貴方の幸せを願って。

 願うことを幸せとして。
 ・・・壊れそうだ。

悩み

2003年9月29日
 悩みは呼吸みたいなもので、それがなくなると生きて行けなくなる。

 呼吸はしつづければならない。なくなることはない。そいゆうものなのだと。

 空気のありがたみなんて宇宙に行かなければ分からないものなのだから。。

言いたいこと

2003年9月6日
 言いたくても言えない事なんてたくさんあった。

 いろんな意味で言いたくて言えなく。

 自分の気持ちが分からない時や相手に変に想われたくない時とか。

 そして、言ってしまって後悔したり言わなくて後悔したり。

 今回はどうだろう。

 焦ってもだめ。ゆっくり過ぎてもダメ。

 ムツカシンダネ

1年前

2003年9月5日
 1年前どんな夢を持っていたかな。

 あの頃は、何も恐れずに、何も恐がらずにただ夢へ夢へと。

 年をとって、夢見た年になっただけで、ますぐ夢を見れなくなって遠回りして、めんどうになって。。。

 諦めかけて・・・。

 忘れちゃいけないこと。
 なんだっけな。

泣きたい夜に

2003年9月4日
 たまには泣きたい夜もあるのだけど、我慢すればするほどに涙がたまって明日がつらくなって、毎日がつらくなって、生きることもつらくなっていくんだね。

 泣きたい時に泣ければ、涙もたまらなくて明日からすっきり!なんて簡単にはいかないけどある程度は楽なような気もするんだね。

 辛い時だってその辛さを受け止め切れずに流してしまうことがあったって良いと想う。ソレを受け止めてくれる人が側にきっと居るのだから。

 辛い時には助けを求めるのもいいかもね。
 そんな勇気はないですけど(ぁ 

 じゃ、がんばるしかないさ。と自分に言い聞かす。まだ大丈夫、まだ大丈夫と。とっくに動きたいように動けなくなるほど弱くなってるのに。

 情けないほどに悲劇を演じて楽になろうといている腹立たしさに。

 取り残されて不安になってしまうけど、追いつけばいい。今からでも。追いつけばいい。できる。そう信じて。信じることは難しく、恐いけど。なるようにしかならないさ、なんて想いながら。

 追いつきたいものがあるうちは幸せかもしれない。追いついたときに幻だったて気づくのかもしれないけどね。

この場所

2003年9月3日
 ココにはイラレナイ。

 そう、僕がいちゃいけない場所。認められるとか認められないとかでなくて、僕が居たくないないんだ。この場所は僕には重すぎるから。例え許されようとも、僕は僕を許せないから。

 だから、去る。事実さえ知らなければ誰も悲しまないはずさ。

 僕が居なくてもこの場所は在り続けるのだから。

名付け

2003年9月2日
 汚れ、失い、裏切り、虚像に包まれているとしても、それすら真実の姿なのだろう。

 僕は知っていた。僕が見えない部分ですらまた貴方の一部なんだと。その果てしない心の闇も、また失うことのない輝きも紙一重だということを。

 ちっぽけな繋がりのようで、それは果てしなく、治ることのない風邪のように、いつまでも平伏すのだろう。

 分かっている。分かっているはず。ただ、時が流れる無常さに怯えて、取り残される自分を呪って。

 行く先に待つものに絶望と名付けた。

問い

2003年9月1日
 夢、見てる間は夢と気づかず夢中で追いかけて、覚めてしまえば儚くて生きていく理由にもなりはしなかった。

 前すら分からなくて進んでいるのか逃げているのかも分からなく、ただ今立つ場所を信じても、何も変わらないとしった。

 確かなことは生きてること。今という時間が流れていること。そう、分かっている。分かっているのに、もどかしくて。

 結局、笑わないほうが楽なのかもね。そうすら想ってしまいそうで。

 分かっている。分かっているはずなのに。もどかし。

 分かってないってことなんだろう。

届けたい想い

2003年7月26日
 生きていた。夢中で生きていた。
 追いかけた。夢中で追いかけていた。

 歌に例えるなら
 歌った。声の限り歌った。
 歌い続けた。

 もう、どんなに息を深く吸い込んでも歌う度に息が足りなくて、酸素が足りなくて意識を失いそうになって。声も枯れて、声にならない声を出し続けた。

 眠るという忘却を否定し続けて。

 歌うことの意味を見つけたくて。己の声を疑問を叫び続けた。何のために歌っているのか?

 雨の中、風の中、夜の中、歌い続けた。がむしゃらに、ただ歌い続けた。何のために歌っていたかも忘れるほどに。歌ことが苦痛になるほどに。

 気持ち悪くなるほどに。。。

 そして思った。

 ・・・・・許されたい・・・・・

 誰に?

 ・・・貴方に。

 そう、貴方に。

 そして気づいた。
 ・・・・貴方を愛していると・・・

 気づいた。気づいたんだ!
 貴方に届けたいと思って歌っていたんだ。
 ただ否定されるのが恐くて気づかないかっただけ。気づけなかっただけ。分かりたい想いだったのに、ほんの少し、臆病が勝っていたから、気づけなかった。

 でも、やっと臆病に勝てた。貴方に伝えれる。つたえ。。。

 だめだ、もう、眠い。
 声も枯れて声にならない。
 やっと気づいたのに!

 伝えたいのに!寝たくないのに!もう意識が!
 今はまだ起きれているのに!
 でも、声が!声が出ない!
 
 意識が。。。

 気づくのは遅すぎたのかな。
 届けたい想いは届けれないのかな。。。

 眠りと言う忘却が誘う中、そう思っていた。


 今、目の前に幸せそうな二人がいる。

 <いつまでも二人幸せでいてね>

夢無

2003年7月25日


 追い求めた二人は大人になり
 孤独すら恐れないことを誓い
 大切なことを顧みず

 そして、一人になっていく。
 行く先は違うからと。

 でも、まっすぐには進めれず
 色々遠回りをして
 忙しくて、焦って。笑えなくなって
 いたずらに時が過ぎる。

 夢に疲れ、夢を忘れる。


 それは本当の夢でない。
 本当の夢ならどんな時も笑えると。

 疲れても、寂しくても、怒っても、哀しくても・・
 そして貴方の目の中に映っていて

 それが本当の夢だと思う。

ぼく

2003年7月22日
 認めたくないけど、認めなければいけないことってあると思う。俺は特に自分に多くて。

 ぼくは分かってしまうことが嫌だった。許すことは出来ても理解は出来ないから。

 僕に向けられたものが何であれ、名づけられている感情に合わさった時、ただ笑うしかないことばかり。自嘲にも似た乾いた笑い。

 許されると思っていた場所でも、許されることのなく、涙の代わりに笑いが出して、本当の自分をひた隠ししなければならないとするのなら、何処へ行けばいいのだろう?

 待つ者も居なければ、支える者も今は居ない。だから信じている。雲を掴むのは風だということを。

 不安だから止まっているのか
 止まっているのから不安なのか。

 道がないから歩けないのか
 歩かないから道がないのか。

 失敗ばかりしているけれど、取り戻せない失敗ばかりだけど、今も苦しめる失敗ばかりだけど、それを受け入れて前を向きたいとは思ってる。思い続けている。

 捨てるのでなく受け止め抱え生きて行こうと。
 たとえ、正体さえ分からない不安になってもそれを抱えることを強さと呼んで。歩いていこうと。

 でも、周りから見ればただのハンパ者、キラワレ者、テイラク者。

 それがぼくってもんらしいです。

待つ

2003年6月29日
 人を疑えばまず自分を疑うことになって、その場にいる事が苦痛となってただ、他人からの自分の存在が薄くなることを望んで、本当は何を望んでいるのかも分からなくなって。

 答えは知ってると想いながらそれに自信がなくて迷う日々には慣れていて、正しく言葉にできない力なさに揺れて。

 何でもいいことなんてことは、全てに価値があるから何でも良いのかもね。

 なら、なら僕は何を待っているのだろうか?
 分からないから一人で居たい
 分かりたいから一人で居たくない
 
 ・・・・いつまで?

想い出

2003年6月27日
 想い出とは価値があるもの。そう思っていた。いや、今もそう思っている。でも、人の記憶など曖昧で、いつまでも思い出なんて覚えていられない。

 思い出したい時に思い出せない。

 そして物をきっかけとしてとっておく。きっかけあるもの達。でも、いずれは置く場所がなく、消えていくもの。枯れていくもの。壊れていくもの。

 こうして大切なものが一つ、また一つ消えていくんだろう。

2003年6月18日
 自らの幸せを望まないことを幸せにしようと願ったあの日。そして、続く今日。ぼくはどれだけ願いを果たせてきたのだろうか?

 幸せは望まなくてもそこに在って、僕が本当に欲しいものじゃなくても、それは幸せとして在り続けていて、気づかないふりをする事だって出来る。

 最後に泣きたくても泣けないと分かった日から、泣く場所がないと分かった日から、強く生きて行こうと思った日から、何を求めているかさえも分からなくなった。

 今は一人でいい。半端ものだから。

 分かりたい想いをひた隠し続ける。

行き場所

2003年6月11日
 無理をして、居たたまれなくてもうダメで、でも後から追いかけてくるものばかりで、逃げ出すことも出来るけど、そんな勇気もなくて、ただ立ち尽くすばかり。

 一つだけ分かってること。

 行き場所がない。

下弦

2003年6月1日
 帰り道の下弦の月。きっと50年前も同じ輝きで、何百年前も同じで、でも其の中で今に生れ落ちた幸せを思う。

 当たり前であるようになった生だから生を恐れ死への渇望を抱き、もし、生を渇望しなければならない環境なれば、死を恐れていただろう。

 そんな風に時代の流れを見てきたものが目の前にある。ぼくはただ伝え聞くことしか出来ないのだけど。

 でも、それでよかった、と思う。

言い訳

2003年5月31日
 言い訳を聞かないそうだ。どんなことも其の人の勝手な言い分だから。まぁ、結果を見ればどんなことでもそうなってしまうだろう。

 それは、生きてることすらも。

 結果だけを見たいなら、もう死んでいればいい。結果よりも、其の過程に、過ごしてきた時に、時が思い出になることに、僕は喜びを感じているのだから。

 結果だけをみずに、何か聞いてみるのも良いかも知れない。聞いてからでも、遅くないだろ?

 これも、言い訳の一部なんだけどね。


 

2003年5月29日
 人の欲求は順番に埋まっていくそうな。そして、最後に自己実現に向かうそうな。

 なんて、人が人を分析したところで何の意味もないかもしれないのだけど。

 でも、どんなことも本気でやれば楽しくない事はないと思うんですよ。嫌いな人もいれば、好きな人もいるわけだし。

 だから、<嫌いじゃない>其の言葉があれば好きにもなれる気がするんです。

 だから、今好きですよ。
 
 幻といえばそれまでのことだけど。

いつだって

2003年5月27日
 いつだって変わりはしない、いずれ土に還る運命。ただ、見えない先を行くのが恐くて、今に続く明日でないのが恐くて、今日を生きてるだけに過ぎない。

 遠い虫たちの鳴き声に初夏を感じては、あの日のことを思い出し、ただ、待ち続けたまま日が落ちていき、立ち尽くすしかなかった姿を思い出す。

 いつだって声を聴きたくて、聴けなくて。。

 いつだって其の日を待ちわびている。

2003年5月26日
 楽しさの中に疑問があって、安らぎの中に焦りがあって、怒りの中に悲しみがあって、矛盾に苛立ち誰かを傷つけてしまいそうで、それが恐くて、一人になって。

 人間だから。

 他人から言われればそれで終わるのにね。自分にでは見つからない、そんな矛盾の答え。

 矛盾の答えの後は僕らしく僕だけの道を。気楽で良いんじゃないのかな?

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