悲しみの答え

2005年12月20日
 今以上 なんて言葉想ったときから
 生きるのに疲れているのかもしれない

 何をすれば良いか分からないのに
 そんな答えでるはずないのと知っていながら

 とりあえず今をより良くしたいなんて願うより
 その前に見つけなければいけない事もあるのに

 簡単に得られる安らぎを探しているの?
 ただ空しさが募るだけと知っていながら

 それでも今より良いなんて思い込めば
 その方に転がっていく人間の弱さを知りつつも

 きっといつかその悲しみを訳を知ったときに
 呆然と立ち尽くす時がくるかもしれない

 この涙の訳を知らないままに
 何かの答えとした時から

 言いようのない悲しみに人は落ちていく。

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