同じ空

2005年2月11日
 今想う事の果てはきっと幸せなんだろう

 でも、きっと泣いているんだろう。

 貴方と出会ってどれくらい経つのだろう?

 貴方が傍に居ればとても長く色々あったように思えるのに

 貴方が傍に居ないときは思い出そうとしても悲しみが邪魔をした。

 二人の出会いを奇跡なんて見えるような目は、もうどこかに置いてきてしまったよ。

 ただ貴方に捧げたい事は悲しみが悲しみじゃなくなる事

 そのためなら何も要らないと

 私さえも。

 貴方が幸せなら私もきっと幸せなんだろう
 
 でも、きっと泣いているんだろう

 貴方にもう2度と逢えないと想ってどれくらい経つだろう?

 でも結局また逢うときは訪れていたね

 確かにこの涙の行方はもう誰にも言わないと誓ったのに

 知らず知らず人前で泣いている事に気付いた

 例えば私を誰かずっと鎖で繋げていてくれていたらと想っても

 その鎖を引き契りきっと私はどこか迷い子になろうとするのでしょう

 そしてたった一言

 探して、と。

 同じ空見上げていたはずなのに、気付く事は違ったね

 本当は誰よりも言いたい事を

 笑顔で包んで少し捻くれて

 またね、なんて心にもないことを言った。

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