景色

2004年12月28日
 人と会うのは景色を見るようなものだ

 だから例えたまにしか見ない景色でもすばらしいものはすばらしい

 毎日通う道にある景色だってじっくり見渡せばそれなりに新たな発見もある

 本当の自分で居られると感じれる景色がある

 自分の部屋の景色だったり

 でも景色は誰からも見られるもので決して僕に見られたい景色なんてないだろう

 でも景色は景色

 そこに怒り悲しみ嫉妬など悲しみを生む感情など存在しない

 見方次第でなんとでもなる

 例え雨の中に見える景色だって

 笑えるはずさ

 そう届かない空の青さに泣く事だってできる

 届かない空の青さをただすばらしいって想うこともできる

 ようは心次第

 悲しい感情は消せる

 無理して消すのじゃない

 きっとどんなに離れてもどんな時でも受け入れてくれる

 そして景色は色づく

 様々な季節に合わせて

 様々な姿を見せて

 様々な人に見られる

 それが景色

 それがヒトと会うってこと

 景色が僕を忘れるんじゃない

 僕が景色を見なくてもいいや、忘れてもいいやっておもってるだけ

 僕にとって貴方が景色であるように

 貴方にとって僕が景色

 其の瞳の中にどのように映ってるか分からないけど

 何も見捨ててない

 何も怒ってない

 何も悲しんでない

 だから

 大丈夫だよ

 景色だから

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