冷たいアスファルトの上寝転がって
 空を見上げたけれど希望は見えなかった
 切り取るもの何一つ無いこの景色に
 ふと君の顔が目の前の青さを遮ったよ

 綺麗なものに包まれてるはずの君は
 どんな言葉にもならないほど傷ついてたね
 でも僕に分かるのは其の悲しみだけで
 癒す術など分からなくてうつ伏せになった

 君を守ることが 夢と現実の間にある
 何を選ぶべきだろう? 一歩下がって孤独を選んだ

 一人きりの部屋の寂しさの中で
 昼間の出来事を思い出してみた
 俺から見れば俺は一体どう見えるのか?
 <オマエは幸せだ>そう言うヤツも居るだろう!

 不安で眠れないまま朝を迎えた夜
 リアルに戻るのが嫌で眠りつづけた昼過ぎ
 君が居ないことがこんなにも不安で
 君が居ることもこんなにももどかしくて

 君を選ぶことが 他のモノを捨てることじゃない
 ただ傍に居たいだけなんだと 一歩進んで少しでも近づいた

 
 <貴方が幸せなら僕はどうなってもいい>なんて
 結局自分が逃げてる事だって気づかない振りして

 離れてる時間がもどかしいわけでなくて
 離れてても同じ気持ちで入れると信じてる、だから
 二度とあえないよりかはまた会えたほうがいいと
 ・・・少ししか会えなくて
 其の会うときに何を確かめ合うのだろう?
 離れていく心、じらされてる心
 小さな喜びをその胸に、悲しみを君の手に乗せ
 消えないように握り締めて
 
 

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