手

2004年7月25日
 僕がその手を繋いだら

 きっと二人の歩くペースは同じになるのでしょう

 だからいつも想います

 僕に歩くペースを合わせてくれてるの?

 それとも僕が合わせてるの?

 そんな事を聞きたがってそうな顔してる僕に貴方はいってくれました

 多少合わしてるけどそんなのよりうれしいからいいよ、君もそうだろ?と、貴方はいってくれました

 人と心を重ねることは難しいのだと想いました

 でも難しさすら幸せに感じれることもあるのだと想いました

 だから僕は手を離したくないのです

 今だけでもその温もりを精一杯感じていたいから

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