お互い我を通して、それをお互い受け入れて、そして共に歩んでゆく。

 水と油が混ざらなくても共に流れていくように。

 でも本当は嫌だった。

 でも側にある。

 もしかしたら自分の嫌な部分の象徴かもしれない。

 同じ血は流れ続けているのだから。

 でも、別に愛されたいわけではない。

 昔にそんなことは無理だと分かったから。

 ここに居ることの価値を見出しているから。

 ここにある命がもらえただけで貴方を尊敬するから。

 でも、駄目だといわれた時。

 今まで自分で道を選んでるようで向こうが示した道の中から選ばされていたに過ぎないような感覚が頭からこびり付いて離れない。

 相手側の道に僕が見出したものがないことだけなのに。

 子供のままならよかったかもしれない。

 時の流れが流れなければよかったかもしれない。

 しかし、人は知っていく。

 そして、旅立っていく。

 もう子守唄は聞こえなくてもいいのに。

 僕は僕の道を行けるのだから。

 その先に死が待っていても構わないのだから。

 それを僕はただ見届けてほしいだけ。

 貴方からは見にくくて不安になるのだろうけれど。

 それがその立場にあるものだからというのだけれど。

 立場の前に命あるものとしてみてほしい。

 と、いっても通じないこと。

 貴方にとっては僕は貴方の所有物としか見られてないから。

 貴方にとってはそれが何よりも優先されているから。

 どうするべきか。

 幸せの価値が同じだったらヨカッタノニネ。

コメント