冬の風

2003年11月21日
冬の風に当たるたびに動けなくなって。

 苦しいほど、訳のわからない感情が浮かび上がる。

 ただその感情を言葉にできずに、感情にただ震えるだけ。

 なぜ?どうして?動けない想いは形にならずに、ただ僕をこの場に疼くませる。

 誰かが隣にいたら風を感じずに笑って歩いていれたのだろう。

 でも、その温もりを知らない。

 だから、一人で歩ける。

 もし、安らぎを知ったのならば、もう一人では歩けなくなるのだろうか?

 満たされた時の答えは全て貴方に還るとして。

 満たされてないときの答えはどこに還るのだろう?

 だから、歌い続ける。

 笑顔が枯れ果てようとも。

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