客観性と主観性

2003年11月15日
 誰かに言った言葉。

 悩んでるときって自分を客観的に見えないんですよね。すごく、感情に振り回されて、自分に酔っちゃう感じで。

 そしていわれた言葉。

 人は行き続ける限り客観的に物事なんて見れないよ。

 そして返す言葉。

 いや、でも確かに主観にしか成れないけどある程度心を分けて考えるっていうか、ちょっと離れた距離から見てみるっていうか。

 そして、最後の言葉。

 それも主観じゃん。


 いや、僕はわかってる。自分という鎖を断ち切れないことも。

 それでもなお断ち切ろうとしてる行為を客観と呼んでみただけ。

 それすら主観なのは分かっている。

 と、説明したとこで相手からはそれも主観でしょ?と、返された。

 自分ごとを他人事みたいに話す癖があると、言われた事があるけれど、そいゆうことを僕はしてるんだ、と言いたかったんだけど。

 一回も感じたことない人にはどんな言葉を使っても通じないかもしれない。

 ただ単に僕が言葉足らずだっただけかもしれないけど。

 そして想うこと。

 もし今僕の中にある気持ちを貴方に伝えようとして、貴方の中にそれと似たようなものが存在すらしてないとしたら、言葉で伝えることは無理なのかな?って。

 でも、音楽ならできると思うよ。

 無から有へ。

 湧き上がる泉のように。

 それが本質なのだから。

 誰かが言った言葉。

 僕なんだけど僕じゃない。

 そんな、客観性がいつもあること。

 それが僕の主観なんだろう。

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