LAST DAY

2003年10月10日
 貴方の幸せの鍵になりたいと想った。

 そのために貴方を知りたいと願った。

 そして、知っていく。

 貴方のことを、いろんなことを、貴方の幸せを。

 貴方の目に映る人を。

 貴方の目に映る幸せには僕が居なくてもよかった。

 確かにいればそれなりに楽しく、居なくなればそれなりに悲しまれ、日々のスパイスには成れるのだろう。

 でも、囁いて貰う事はないのだから。

 ずっと一緒に居ることはないのだから。

 それを望むことは悲しみを産む可能性もあるのだから。


 ・・・そして、今、ココに居る。

 貴方の幸せに成ることはなくてもピエロのように貴方を楽しませるためにココにいる。

 その笑いつづける仮面の下に貴方の幸せを願って。

 願うことを幸せとして。
 ・・・壊れそうだ。

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