採光

2003年3月16日
 心なんてすぐ酷くなれて、すぐ優しくもなれて、それは人に対してではなく、自分に対してで、ただ、感じ方が違うことだけに気づいて。

 理解してほしいのか、分け合いたいのか、そんな区別すらつかなくて、結局己の感情に溺れているだけ。

 本当に何もかも全て伝えることは出来なくて、ただ嘲笑うかのように僕の前を流れていく。僕の姿が僕を貶し中心にあるものに愕然とするばかりの日々。

 毎日の中にある姿を映すものが何であろうとも。僕の瞳に例えすでに映っていようとも僕が気づかなければなんともない話。

 そんな興

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