|  メイン  |
 

2002年12月30日
 ほんとに ほしかったもの
 ほんとに 大事だったもの
 今 目の前に。。。


 声を出したい。声を届けたい。でも、出来ない。僕はあの日決めたんだ。僕が求めるのは想いを介するものだけだと。想いは求めてはいけないと。

 子供のころからほんとにほしかったもの。その頃は、ほしいなんて想ってなかったんだろう。純粋に、空気と同じで、ただ、あるものとして、あったんだろう。

 でも、空気はなくなった。気づかなければ幸せだったとも言い切れたかもしれない。そして、想ったんだ。

 僕の想いは要らないもの。きっと、君にとって、邪魔なもの。

 ただの僕の都合のいい言い訳。ほんとは分かってる。僕の想いが拒否されるのが恐いだけなのを。僕が必要とされないのを恐れているだけだと。

 ただの臆病者だってことを。

 だから、今まで触れ合うことを恐れてた。触れ合うのが恐くて。そのくせ、一人が嫌で。一人が楽で。

 そして、この顔、この体。いい様だ。

コメント

|  メイン  |