2002年12月5日
 僕は要らない存在。誰にとっても。そうだろ?今死んでも大丈夫。世界は回り続けるし君は君で居るだろうし、ただ僕が消えるだけ。
 
 でも、僕は君がいなくなったら泣くかも知れない。しばらく動けないかも知れない。君を忘れれないかもしれない。いや、忘れられないだろう。

 しかし、悲しみは薄れていく。忘れない自信はあっても、いずれ思い出す事になるんだ。普段は、考えないんだ。そして、偶に君と居た時を懐かしみ誇りに思うだけなんだ。

 ただの、自分勝手で。

 だから、僕は要らない存在。そんなことしか思えない要らない存在。必要とすることを許さない存在。必要とされることを恐れている存在。そして、嘘で固めた存在。全てを恐れている存在?

 ただ、苦しみの中で待っている。
 それしか、出来ない存在。

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