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2002年11月23日
感じることを忘れていた。
とてもとても長い間。
忘れたことさえ忘れるぐらいに。。。忘れていた。

ふと、思い出すきっかけは心。
風を触っても何も感じなかった心。
安らぎを忘れてしまった心。
失ったものは分からないけど、失ったという感じは分かる気がした。
だから、気づいた。
そして、家を出る。

日暮れも早くなり夕方というのにもう外は暗い。
本来の機能が薄れ掛けた目に変わり耳が景色を見た。
感じることを思い出すために。

気づいたら、感じるものは内向的なものばかりだった。
外交的なものが消え失せ自分を感じるのに精一杯になっていたんだ。
風はまだ吹いているのに。

そんなことに気づいた今日だった。

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